2019年8月18日日曜日

8/18 オーストラリア研修旅行 7日目

 今日はホストファミリーとのお別れの日。朝、学校の門の前に集合し、別れを惜みました。現地ガイドさんから「帰りたくない人?」と問われると何人もが手を挙げていました。これは、日本に帰りたくないということではなく、ホストファミリーが如何に温かく接してくださり、ホームステイが如何に充実していたかを表しているのだと強く感じました。
 メアリー・ボローからブリスベンまでは300km。途中、ビーフ、ラム、チキンのバーベキュー風の昼食(カンガルー、エミュー、クロコダイルの肉料理ではなかった)をとり、アボリジニ体験をしました。
 ブリスベンに入るとまず博物館を見学しました。自然科学から文化的な内容まで扱われている正に博物館で、さすがはクイーンズランド州の州都という大きな施設でした。
 ホテルチェックイン後すぐに夕食に行きました。みんなで揃って食べる食事は行きの機内食以来。デザートまで美味しくいただきました。
 そして、その後のセレモニーです。石井先生からホームステイと現地校研修を振り返る話、飯塚先生からは子供から見た親の有難さの話、教頭からは親から見た子供の話を聞きました。その後に渡された保護者からのサプライズの手紙。生徒たちは一文字一文字噛み締めて読み、この旅行に出してくれた実の親のことを心に巡らせたようです。
 明日は最終日。朝6時には朝食をとり、空港へ向かいます。















<おまけ> ブリスベンの街にお土産を買いに出たら、歩道にトキ(ibis オーストラリアクロトキ)がいました。日本では国鳥として佐渡で守られているトキですが、オーストラリアではその辺にたくさんいます。そういえば今日泊まっているホテルもIbisホテル。何か関係があるのかもしれません。また、体長1mに迫るオオトカゲが草むらにいたり近くの川にクロコダイルがいたり。オーストラリアはまさに動物王国です。